こんにちは。
Mt.RexTC陸上スクールコーチの村中です。
先日の3月12日に行われました、
2022日本室内陸上競技大阪大会に
Mt.RexTC所属の中村駿汰が、U16 60mHに出場をし
7秒87の大会新記録で準優勝となりました。
予選も8秒02の大会記録を更新し、決勝では見事7秒台にタイムを上げてきました。
惜しくも優勝とはなりませんでしたが、大舞台で堂々たる記録を出しながらも
悔しがる姿に、彼の今後の活躍への期待が高まりました。
コーチとして1年前に中村選手と出会い、とにかく基礎的なトレーニングを徹底して行ってきました。彼の強みは、言われたことを動きですぐに表現できること、です。だからこそ表現できる幅を広げるために、基礎的な体力の土台づくりにも後半では着手し始め、高校へつながる良いトレーニングができていました。全国準優勝でも彼にはまだまだ沢山の伸びしろと可能性があります。皆様、今後の彼の活躍を温かく見守ってあげてください。
以下、中村選手へのインタビューです。
①試合を終えて率直なお気持ちはいかがですか?
A:結果が2位ということに嬉しくもあり悔しくもあります。
②室内という初めての経験でしたが、タータンの感触・会場の雰囲気・それらをどの様に感じて競技に繋げましたか?
A:タータンはロイター板の上をずっと走っているような感触で、跳ねる力を前に活かせると反発をもらいとても進みやすかったです。
会場の雰囲気は室内で音がよく響いたり、選手同士の距離が近いのでプレッシャーを感じやすかったです。
そのようなことは自分にとって緊張を感じさせましたが練習してきたことや、村中コーチの支えのもと安定した心をもち競技に繋げられました。
③今大会に向けて意識して取り組んで来たこと、またそれが試合でどのように活きましたか?
A:冬季で自分の調子が分かりずらかったので本番よりインターバルを詰め、より速いリズムでハードルを飛ぶことを意識していました。それに加えスタートの8歩をより重点的に練習し、3歩で姿勢を整え残りの5歩でスピードを上げてハードルのテンポを作り全体に繋げるための練習も行いました。インターバルを速く刻むこととスタートの8歩の意識は本番でも活用出来たためスタートで飛び出しその速度をさらに上げながらゴールまで走れました。
④最後に高校生のステージでの意気込みをお願いいたします。
A:高校ではハードルの高さへの慣れをいち早く行い、1年生であろうと先輩方に勝ち、
ひとつでも上のステージへと行くつもりです。
駿汰、おめでとう!!!
Mt.RexTC代表 村中
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